応募書類作成時のポイントについて解説!
税理士業界への就職・転職を目指す方が、
履歴書・職務経歴書を作成する際に押えておきたいポイントをお伝えします!
【未経験者の場合】
①税理士を目指した理由を記載
いつ、どんなきっかけで税理士を目指そうと決意したのか、
税理士という仕事にどんな魅力を感じているのか、
今後どんな税理士になりたいのか等々、採用側が非常に興味を持つポイントです。
②取得済みの資格だけでなく、受験経験のある資格や勉強中の資格も記載
現時点で、どのくらいの知識を持っているのかの目安になります。
例えば、取得済みの資格が簿記2級のみであっても、
税理士科目の受験経験があるのとないのとでは、見方が変わってきます。
是非積極的に記載してください。
③前職の職務内容はわかりやすく簡潔に
全くのキャリアチェンジの場合、
職務経歴は、あまり細かく長々と記載するより、
大まかな内容をわかりやすく記載するのが良いと思います。
④自己PRは必須
未経験者は、人柄勝負です!
社会経験のある方は前職での取り組み姿勢、
社会経験のない方は学生時代のアルバイト・クラブ活動等で培ったことなど、
是非あなた自身の言葉で語ってください。
ご自身の人柄や考え方が伝わるような内容で、読み手を魅了しましょう!
【経験者の場合】
①職務内容を充実させる
担当件数、顧問先の業種や規模感、使用ソフト、相続税や特殊案件の有無など、
できる限り詳細に記載することで、採用側が経験値を把握しやすくなり、入社後のミスマッチを防ぎます。
②取得済みの資格だけでなく、受験経験のある資格や勉強中の資格も記載
経験者の方も、未経験者同様、受験済み・受験予定の税理士科目を記載することで、
知識レベルを伝えることができます。
③今後のキャリアプラン
例えば、「相続に特化したい」「創業支援に力を入れたい」など、キャリアプランが明確な方は
自己PR等で今後やりたいことをアピールされても良いと思います。
ここまで記載した内容を踏まえ、あなた自身をしっかりアピールできる応募書類を作成してみてください。
大原キャリアスタッフでは、今回解説した応募書類の添削だけでなく、面接対策など
税理士業界に精通したプロのキャリアアドバイザーによる、個別のサポートを受けることができます。
税理士業界での就職・転職活動をお考えの方は、ぜひ大原キャリアスタッフへお気軽にご相談ください。